先日の美容院での話題で印象に残ったのは
「選択肢が多いと幸福感が得られにくい」ということ。
今の若い子は選択肢が多すぎて逆に可哀想だと思いませんか？って言われて
最初はピンと来なかったんだけどね。
100個の中から１つを選ぶのと
5個の中から1つを選ぶのだと
同じものを選んだとしても
満足感が高いのは5個の中から選んだほうだ
という統計結果が出てるとのこと。
確かに、選択肢が多いと「これでよかったのかな？」って後で思ってしまうこと多そう。
特にうまく行かなかった時に。
でも今の若い人がってゆーか
いつの時代も若者には選択肢はたくさんあって
年齢を重ねると自然に選択肢が少なくなっていく。外的内的要因に関わらず。
だから年を取ると幸福感が増すのかな？
だから年配者から見たら、若者の満足度が低いように感じるのかな？
まぁ今の時代はわたしの時と違って
すぐに何でも調べられて世界とつながる
インターネットも身近だから
選択肢は格段に増えてるのは事実だけど。
わたしは10代のころ読んだ本の影響で
「後悔しないと決める」っていう、
うっすらとしたポリシーがあるんだけど
これはいろいろ有効で、
後悔してうじうじと時間を使わなくてすむ
とゆーだけでも、メリットはあるし
満足度が下がらないっていうのにも多少は活かされてるのかもしれない。
わたしは別に贅沢な生活ができてるわけでも
大きな夢を達成したわけでもないけど
今幸せだなぁって思えてるのは、少ない選択肢の中で道を選び
後悔せずに生きてきたからかなぁ。
「そーゆーご縁よね」で納得しちゃうし。
たとえ選択肢がたくさんあったとしても
結局自分が実際に選べるのって限られてくるもんね。
若者にも幸福感をたくさん感じてほしいな。
