spitz聴いた
久しぶりにゆっくりとspitzを聞いた。
とは言え、たまに聞いてたし、流してた。
今日は運転中に1人でしっかりと歌いながら噛み締めて。
思い返せば一年程前から、嵐の活動休止前で嵐に心は持ってかれてて
俗にいう「嵐沼」にはまっていたので、スピッツもさらりとしか追えていなかった。
嵐さんたちは知れば知るほど魅力的だし、休止後もそれぞれの活動や、ライブ映像、動画などを見ては尊さを惜しんでいたのでした。
という感じで久しぶりに気持ちを込めて聴いたspitz。アルバムはフェイクファー。ランダム再生でかかったのは「運命の人」「フェイクファー」「センチメンタル」。
前にヘビーに聴いていた時と違う感覚。もう歌詞に自分を投影できない。
さすがに50になったら、若々しい恋愛の歌は今の自分には重ならない。
それはむしろ、spitz自身にも言えることなんだろうけど、なんというかこうなってから楽曲の魅力が独り立ちというか。
その位置に置いてきたその楽曲たちが、そこへ辿り着いた次の人たちへ届いて、また心に沁み込んでいって、それを俯瞰しながら届けるspitzはさらにアーティストとしてすごいなぁと感動を覚えた次第。
最近はNetflixで映画やドラマやYouTubeでおもしろ動画を観てばかりだったけど、音楽はいいなぁやっぱり。心に最短距離で響いてくる。潤うよね。