昨日から降り続いていた雨が、昼過ぎに上がり
そこまで春が近づいてきている今日の夕方の空は
とてもとても美しい。
ほんのこの間まで薄暗かった帰り道も夕方の明るさを取り戻している。
雨で不純物がすっかり洗い流されたこの空気の中を、空をところどころ覆う雲が夕焼け色に染められ
遠くのマンションも、少しまだ残る湿り気をまとったまま夕陽を浴びて全身を輝かせている。
この世界は、地球は、なんて美しいんだろう。
こんなステキな世界に身を置かせていられるなんて、地球に感謝してもしたりない。
アラフィフとなっているわたし、もう終わりに向かうことも意識することもあるんだけど
それは今日みたいな時。
あとわずかしかこの地上にいられない。
時間がない。時間が少ない。