夕方さんぽ

日常の雑感など

台風一過

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こちら、台風21号が通過し

すっかりキレイな夕焼け空です。

いつもなら空気も澄んで爽やかな気候になるんだけど

今年はいくら台風が通過しても、湿気が残る…。

湿度が高いと体調が悪くなるので、残念です。

 

さて、9月。

夕景は秋らしさを感じて、室内からだと大好きな秋が近づいてる〜って錯覚できるけど。

 

今月も既にアレコレ楽しくもない予定で埋まっていますが

せめてその隙間に何か楽しみを差し込んで、乗り切るよ!

 

逆説的に言えば、その既に入ってる予定を楽しめばいいんだろうけど

不本意な強制参加ばかりなので、なかなかねぇ。

土屋太鳳なら、きっとそれさえ楽しむんでしょうけど笑(⬅︎おい)

もうそんな風に気の持ちようで、自分を奮い立たせるようなことはせず

感情にナチュラルに過ごしていくのですー。

 

ああ、こうしていると瞬く間に夕陽が落ちていき

雲にキレイなオレンジの輪郭をなぞっています。

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広い空を見上げ、深呼吸をたくさんして

心にも風を通して、夜の一仕事に挑んで

今日一日を平穏に終わりたいと思います。

 

元カレ・まとめ

お盆休みも終わって、2日出勤した後の

土日休みってこのパターンは

社会復帰のリバビリにちょうどいいね。

 

お盆休み最後の日は、家族で出かけて

いつも以上にとても穏やかな楽しい気持ちですごせた。

この土日、ダンナは大阪へ遊びに行っていなかったけど

お互いマイペースでリフレッシュできていい感じ。

わたしは次男と動物をいろいろ愛でるお出かけをして

動物愛に満たされた次男の至福の笑顔をたくさん見ることができたから

すごく幸せで楽しかったよ。

 

来週はダンナとようやくこっちにやってくる

カメラを止めるな!」を観に行くので楽しみ!

 

この夏に起こった、元カレへの一連の振り返りと再会と確認は、

30年近くわたしの中にあった無意識の元カレへの未練?念縛?こだわり?との決別になり

見事、成仏いたしました。

お盆だけに。

 

ただ単にわたしの中で、美化されてた思い出だったってみたい。

久々の元カレは、いいも悪いもほぼ変わってなくて

なんなら経年による渋さとかは残念ながら携えることもなく

乱暴に言うなら、いい年してそのままかい!って感じでした。

加齢による見た目の老いを過剰に悲観したりして

もうええやん、みんな同い年やん、て思ったり。

 

そう、まったくカッコよくはなかった。

カッコイイとこに目が行かなかった。

わたしには何も響かなかった。

 

そんな感じで見事成仏を果たしたのです。

成仏した途端、ダンナの良さがグイグイ見えてきて

日々の一コマが、とても幸せに感じる始末。

ありがたいことです。

 

で、ちょうど昨日読んだ記事に

「ライオンズゲートの開花」ってのがあり、

スピ系の話を積極的に取り込むことはなくなっているにもかかわらず

たまたま目にして、それがかなり当たってる。

そういう流れに乗ってるのかもしれないなー、

いい流れなら乗っておこう、と

この偶然の巡り合わせ、気づきにも、必然性を感じながら

何かを脱して、何かを得た自分

みたいなポジティブな気持ちでいられてます。

 

いくつになっても、変わったり、成長したりするチャンスはあるもんだなぁと実感してます。

 

続・元カレ

2ヶ月くらい前に元カレの夢を見たって記事を書いた。

あの夢はホントになんの前触れもなくて、驚いた。

最後に会ったのは15年以上前で

その時も会ったのは少しだけ。

その前になるともう、別れた直後とかになるかな。

生活圏が全く違うから、偶然会うことはない。

でも遠距離恋愛してたけど、地元は一緒で共通の友達がいるから

全く縁が切れるって訳ではないのかも。

 

とは言え、もう会うことは2度とないだろうって薄っすら思ってたから

あんな記事を書いたんだけど

先月の中頃、突然メールが。

うちの県が7/7の豪雨の被害がひどくて

大丈夫だった?というお見舞いという名目で、

元カレの元カノ(わたしの友人・1番ひどい被害の地区出身でずっと報道されてた)の消息を確認したかったんでしょうね。

わたしも気にはなったけど、もうずっと連絡もとってないし

そもそも連絡先知らないんで、何かわかったら連絡するね、って返事して終わって。

一応、つてを使って聞いてはみたけど、やっぱりわからなかったから、そのままにしてたの。

 

そしたらまたしばらくしてメールが来て、何かわかった?って。

わからなかった事を伝えたら、お盆に帰省してボランティアに行こうかなーって。

じゃぁホントにボランティアで帰省することになったら

ちょうどお盆はみんな(共通の友人たち)で集まるから、サプライズで来たらー?って。

他の人たちはわたしよりも多分会ってないし、お互いビジュアルが高校生の記憶で止まってるからおもしろいねーって。

 

という事で、明日がその日で

まさかの元カレとの再々会。

 

この話が出た頃は正直結構ドキドキしたりしたし、

元カノのことをわたしに聞いてくることに今更だけど何故かモヤモヤしたりもした。

そんな自分に戸惑って変に意識してしまったりもしたけど、

と、同時に当時のいろんなことを詳細に思い出して

今のダンナのほうが、一緒にいてきっと合ってるんだなぁって改めて思えた。

それに気づいてから、ダンナへの優しさが込み上げてきたし、大切にしたいって思う。

元カレ効果、ありがとう!

 

でも、思いがけない人生の出来事に

生きてるとおもしろいなーって感じたよ。

2ヶ月前の夢がまさかの伏線とはね。

 

 

『彼女が名前を知らない鳥たち』

※ネタバレ嫌な人は注意

 

お盆休みに入り、ダンナと子供は義実家へ〜

わたしはこちらでの約束もあり、

1人(猫と)留守番。

休みを楽しむために借りたDVD3本。

『ミックス』

『彼女が名前を知らない鳥たち』

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール

 

どれからみよっかなーー

 

息子も見たいってゆーんで、

彼らの出発前に『ミックス』でガッキーの可愛さを堪能した後、

蒼井優をもっと見たくなって(ミックスにも中国人役で軽く出てた)、

昨夜『彼女が…』を選択。

 

登場人物が全員クズってゆー前評判から

どんだけ観た後にブルーになるのか、覚悟して観たんだけど

最後の最後で涙が。

一晩明けた今日も余韻が離れないので、完全に良い意味で裏切られた映画でした。

 

阿部サダヲ演じる・陣治が、若くて綺麗な十和子(蒼井優)を溺愛し、入れ込むのはまぁなくもない設定で、

画面が汚いと思えるほどに小汚い陣治のようなおっさんが、

2度と手に入らないであろう十和子のような綺麗な女性の言いなりになって尽くすんだけど、

そこはでも、表向き従順だけど何か裏があるよね〜と、気持ち悪くて不気味な一面をチラホラ見せ

こいつ1番ヤバいやつかも、十和子、クズ男ホイホイやん

と、思わせる見事な演出。

 

十和子の忘れられない男・黒崎(竹野内豊)のゲスっぷりや

十和子の不倫相手・水島(松坂桃李)のヤリチンぶりも

人間の薄っぺらさに顔をしかめたくなるほどに

カッコ悪くて見事です。

 

だけど、そんな薄っぺらくてロクでもない男たちがまだマシに思えるほど

陣治ヤバいんじゃない?って推測しながら観てたわたしには

完全に裏をかかれた結末で、今思い出しても

ウルウルしてくるくらいに陣治の愛は大きかった。

陣治と十和子の出会いからの回想がラストに入ってくるんだけど、

そのシーンと陣治の長ゼリフの畳み掛けが、すばらしい。

2人がなんで付き合って同棲までしてるのか、疑問に思いながら観てたんだけど、

それをここに持ってきたのが効果的。

陣治のあの行動もあのセリフも、キモいウザいと思ってたけど

そうじゃなかったんだ、っていう振り返りが巻き起こり

ああ!もう!陣治!愛が深すぎる!

不器用な男の精一杯の愛すぎる!

って、なります。

と、同時に嫉妬や独占欲から陣治がそういう行動してたって推測してた自分の薄っぺらさにも気づき、

己の心の小ささを反省してしまいます。

 

途中、黒崎との回想シーンも何回か入るんだけど、その手法の最後が陣治と過ごした時間だってゆーのがニクい。

十和子、気づいた時には遅かったね。

 

いい映画でした。

 

残るは『奥田民生…』妻夫木くんを久々に拝見するとします。

 

今のあこがれ

今の仕事は体力的に毎日ヘトヘトになるし

人間関係もいつまで経ってもしっくりこないので

年内には次のステップへ進みたいと考えている。

 

人間関係って言っても、嫌な人は特にいないし

むしろ見習わないとなぁと思うような人が多い。

でも、善意や常識的であることや丁寧さが過剰になると

窮屈じゃないですか?

それを直接わたしに強いてくることはないんだけど

そんな風土で外堀埋まってると、暗黙で強いられてる気がしてしまうのです。

こうするべき、こうあるべき、っていう姿でいなければ居心地が悪い気持ちになってきてしまって。

そんなプレッシャーをじわじわと1年間浴び続けて

もう窮屈で息がつまりそう!

 

ここに勤める前のわたしって、わたしらしいわたしってどんなだったっけ?

最近わたしらしい楽しみとかあったっけ?

何を予定しても計画しても、あんまり心から楽しみと思えず

めんどくさいなぁという気持ちのほうが、大きかったり。

 

ピーピーピー

 

このまま続けるのはヤバい。

警告音が鳴りました。

体にもサインがでて、肉離れ、虫垂炎

休め休めと言われてるようです。

 

よし、この場から去ろう!

すぐには無理だけど、去る事を決めた。

決めた。

決めたわ!(驚)

決めただけで少し楽になった、不思議。

 

でも子どもにもまだまだお金はかかるし

自分たちの将来にもお金は必要なので

ここで収入を途絶えさせるわけにはいかない。

 

そして一番のモチベーションは孫!

いつか孫が生まれたら、

経済的に余裕をもって孫と係わる。

なんでもばーちゃんが買ってやる。

豪華な旅行にも一緒に行く。

一族集まったら、みんなに美味しいご飯をたらふく食べさせる。

(↑断言することで、アファメーション効果を促す)

 

という前提で、わたしの思い描く姿は…。

どこかに就職するんではなくて、自分で仕事を始める。

定年は自分で決めれるくらい、長く続けられる仕事をする。

軌道に乗ってきたら、近くに部屋を借りて仕事部屋(基地)を持つ。

さらに大きくできたら、仲間を増やしてボスになり

これまでの仕事で見てきたことで学んだボス像を実践して

それがどうなるのか、確かめる。

まぁボス像の確認はオマケだけど、その好奇心はずっと持ってるんでついでにできたらいいなとw

 

あとは何を始めるか、ってことだ。

「何を」はもうぼんやりと見えてる。

これまでの人生で何度も考えては何もしないまま勝手に諦めてたアレだ。

文章を書くことを仕事にする、だ。

初めてハッキリ言葉にした…(ドキドキ)

誰に読まれるわけでも、聞かれてるわけでもないのに

すごく自分を解放した感が半端ない。

一応、誰かが読める場所ではあるからかな。

なんだか自分のその文章(宣言)で自分が1番心動かされた!笑

やっぱり言葉の威力ってすごい!

 

あとは「どう」始めるかなんだけどね。

やり方は最初はマネをしたらいいとアドバイスをもらったんで

まずは何をマネするか決めなくちゃだね。

 

それから、せっかくだから、わたしなんて…と考えるのはやめよう。

いや、心の奥底にその思いはずっとあるし、自信もないし、不安しかないけど。

それはこの際しばらく、せめて言葉にはしないようにしよう。

口に出したら負けだわよ。

成功イメージだけを持って、明るく楽しい自分と家族の姿を思い描いて

今できることは何か、考え、行動する。

 

あこがれの未来の自分の姿を目指すんだ。

心の中の声を正直に表現することによって感じた、想定外の効果・シビレを忘れずに、文章を書いていくんだ。

虫垂炎手術記録

虫垂炎の手術を受けました。

今は術後2日目。

おとといの夜(6/18)の9時ごろからの手術で

全身麻酔の腹腔鏡手術。

 

当初3箇所の傷という説明だったけど

終わってみたら1箇所でできたとのこと。

麻酔導入の注射で

「すこしピリピリするかもしれませんー」と軽いテンションで言われたけど

これがピリピリどころか激痛に変わり

いったーーーーーぃと声をあげたかあげてないかくらいで記憶が途絶えてます。

死ぬときってこんな感じ?

目が覚めたら、何か話しかけられて

ダンナが横に立ってわたしを見下ろして

周りのスタッフに「じゃぁ子どもだけで家にいるんで帰ります」と、あっけなく立ち去り、

わたしは意識朦朧としつつ

つめてぇなぁ、と不満をチラリと抱いたけど、そんなことはすぐにどうでもよくなるほど胃がひっくり返るような痛さ。

痛み止めの投与も効き目はなく

胃の痛みとの戦いで寝たり起きたりの夜を過ごした。

 

浅い眠りで一晩過ごし、朝が来て声をかけられる。

まだ痛みもあり、ぼんやりとしてたと思う。

(記憶がほぼない)

今いる術後室から病室へ移動するため、

担当看護師がテキパキと体を拭いたり着替えをしたりお世話してくれる。

体動かしたほうがいいんで、ゆっくり立ってみましょうと言われた

ようよう立つ。

足踏みできますか?と言われ

その場で数回足踏み。

歩いてみましょうか?と言われ

フロアを少しずつゆっくりと歩いていると

大丈夫そうですね、ベッドを移動しますのでそこのデイルームのソファで待ってて下さいと言って

その看護師はバタバタと去って行き、わたしはグッタリとソファで待機。

他の看護師さんが目を丸くしてわたしを見つけ「大丈夫ですか?」とかけ寄り「疲れました、痛いです」と訴えると

一緒にいてくれて、移動が終わった病室まで付き添ってくれた。

部屋に着くと担当看護師がいろいろ説明を始める。

聞いてるうちにだんだん気分が悪くなりベッドに入った。

術後だから体がまだまだ体力ないよなーと、低血圧の貧血になりかけた気がした。

まともな食事もずっとできてなかったし。

ベットに横になるとすぐに眠りについた。

 

ふと目覚めて、トイレに行きたかった。

尿の管がもう抜かれていたので、術後初トイレ。

歩いてトイレまで行くのはさっきの経験から自信がなかったから

ナースコールで来てもらって「自信ないんでついて来てもらえますか?」とお願いした。

わかったように「まだ痛いですよね〜」とか話しかけてくるが、こっちは必死だ。

トイレに着くと「歩けましたね、じゃぁ」と言って立ち去った。

え?待っててくれないの?と思いつつ、用を足したが

排尿による下腹部の痛みで少し気分が悪い。

なんとか立ち上がり手を洗い部屋に戻ろうと歩き出したが、

体がどんどん冷たくなり、立つのも辛くなり倒れかけたとこへ

別の看護師さんが気づき駆けつけてくれて助けてもらえた。

全身に力が入らず車椅子に座っていることも辛く崩れ堕ちそうだった。

ベッドに戻してもらい血圧を測ったら上が66とかだったと思う。

ベッドの足元を高く上げられ、そのまま気を失うように眠った。

 

昼過ぎに母と弟の奥さんYちゃんが一緒にお見舞いに来てくれて目覚めた。

起き上がれず横になったまま、病気の発症から今までのことを話して

なんとか気が紛れてきた。

けど、あのポンコツ看護師のアレコレが気になり

つい口に出すとYちゃんもこの短時間で違和感を感じていたらしく

賛同を得て満足することができた。

 

このポンコツちゃんはこの日の朝から夕方までの担当だったけど、その後も(その前も)アレコレやらかし…

一生懸命なんだけど、何かが足らないために看護師としての仕事が成されていない気がする。

その何かというのは、患者の話を聞いて要望を察するとか、相手の立場に立つとか、丁寧な仕事とか、そういう部分?

ホントに話が通じなくてしんどい思いをしたので夜のベテランナースに「お昼の担当さんはまた担当になりますか?ちょっとお話が伝わりづらくて…」とまでいうと「わかりました、もうつかないように外しますね、嫌な思いをさせてしまってごめんなさい」と即座に応えていただき、ホッとした。

申し訳ないけど、この弱った体をお任せするのが不安で、申し出るしかなかった。

 

看護師への不安は解消されたが、お腹の痛みはずっと治らない。

抗生剤、痛み止めの点滴も随時受けていたが

お腹の張りがひどく、ガスも便も開通しないので

張りとそれに伴う胃の痛みで、手術失敗したんじゃないかと不安になったり。

動くと腸の働きもよくなるから歩くといいですよと言われるけど、

低血圧で倒れたアレがトラウマで散歩にも行けず…

トイレには行かないといけないのでベッドを起こして、座った状態で長く過ごしてから立ち上がり様子を見てトイレに行くようにしたら、

なんとか大丈夫で、その方法で少しずつ歩くように心がけた。

どうせ何もすることはないので、トイレにもできるだけ長く座り、少しでもガスや便を出す努力をした。

体は正直で、少しでも容量が減ると痛みもマシになるのだ。

それでも2回目の夜も痛みで寝苦しく、何度も目覚めようやく朝を迎えた。

朝食もお腹の張りのせいで食欲もなく、少量。

しかし、そのあといただいた痛み止めが劇的に効いて

スヤスヤと心地よく朝寝をし、

目覚めて昼食を少し食べたら少し便が出て、

張りも楽になり痛くないからチャンス!と思い

売店まで遠出をしてパンとコーヒー牛乳を買って食べたら

また便が出て…という好循環ラッキータイムの突入!

あああ、ロキソニンありがとう〜。

張りがなくなってきたら、やっぱり胃の痛みも軽減したし

ホント体って繋がってる!

 

長くなったので一旦この辺で。